こんにちは!運営人のふるふるです。
飲食店の社員として、アルバイトとして、様々な業種を経験してきた運営人が、
飲食店で働く時に大切にしたいこと3選!
というタイトルで記事を書いていきます。
アルバイトや社員として、飲食店で働いたことのある方は、
こんな風に感じた経験はないでしょうか。
そんな風に思った経験のある方は多いのではないでしょうか。
本来飲食業は、お客様の「ありがとう」をダイレクトに感じることのできる、素敵な職業のハズなのに…
現在社員として職場のチームワークを作る上で悩んでいる人、
どのように振舞ったら、一般的に良い印象を作れるのか気になる方、
ぜひ参考までに、この記事をご覧ください。
運営人の実体験を交えてお話ししていきます。
- 職場の雰囲気を良くするためにやるべきことは?
- スタッフの行動にイラッとした時どうする?
- 社員としてアルバイトに接する時に気をつけることは?
それでは、どうぞ〜!
スタッフ同士の雰囲気が良い!飲食店の特徴3選
働いている飲食店の雰囲気が悪い場合。
- 雰囲気をよくする方法ってなんだろう?
- 良い雰囲気ってなんだろう?
運営人は、雰囲気のすこぶる良い飲食店も、お世辞にも良いとは言えない飲食店も、どちらでもお世話になりました。
雰囲気の良い飲食店で共通していた特徴をご紹介します。
飲食店の雰囲気を良く保つ方法① 挨拶と返事
後にも先にもこれが1番大事。
基本中の基本、「挨拶と返事は元気に」!
社員からアルバイトへはもちろんのこと、
アルバイトにとっても元気に挨拶と返事だけはできた方が良いです。
これは、飲食店に限らず、どこの業界でも共通することですよね。
コミュニケーションの基本といっても過言ではありません。
- シフトイン時の「お疲れ様です!お願いします!」のあいさつ
- 何か指示をもらった時に返事を忘れない
- 休憩に入るときや退勤時の「お疲れ様でした!」を聞こえるように言う
など、要所要所しっかりと挨拶をするだけで、印象がガラッと変わります。
飲食店の雰囲気を良く保つ方法② 「ありがとう」かなり多め
従業員の間で、何かを頼むとき、受け取る時、渡すとき…
どんな状況でも、「ありがとう」が飛び交う職場はだいたい雰囲気が良いです。
正直、雰囲気が良い職場のスタッフさんは、
「そんなところでありがとうって言う必要ある??」
というようなところでも、しっかりと言葉にして感謝の気持ちを伝えています。
- お客様のお皿を下げたスタッフに対して→「お皿を下げてくれてありがとう」
- お客様がオーダーしたお料理を調理したスタッフに対して→「作ってくれてありがとう」
- トイレチェックの時間に清掃してくれたスタッフに対して→「トイレ清掃自分から行ってくれてありがとう」
など、「そんなの仕事なんだから当たり前!」というようなことに対しても、
必ず感謝の気持ちを言葉にして伝えています。
飲食店の雰囲気を良く保つ方法③ 適正なシフトであること
人が足りなくて、少ない人数でお店をまわすせいで、仕事に全く余裕がない。
逆にシフトイン人数が多すぎて、やる仕事がない。だらける。
このように、極端にシフトイン人数が多い&少ない状態は、あまり良くないと感じています。
人が足りない時は、ひとりひとりの負担が増えて、周りを気遣う余裕がなくなり、雰囲気がピリピリ。
逆にシフトイン人数が多すぎると、全体的に私語が増え、やる仕事があるにも関わらずサボる人間が出てきます。
こればかりは社員さんの裁量にかかってくるところが大きいため、アルバイトがどうにかできる問題ではないのがモヤっとするところです。
特に危険なのが、人が足りない場合。
そもそも職場の雰囲気が悪い
→採用した人がすぐに辞める
→教えた人のモチベーションが下がる
→既存のスタッフに負担がかかる
→職場の雰囲気がさらに悪くなる…
このように悪循環に陥る可能性があります。
人手不足の店舗は、店の雰囲気向上が急務ですね。
仲間スタッフの仕事ぶりにイライラする人は?
- 仕事のできない新人さんを見て、イライラ。
- グラスを割ったり、ものを落としたりしたのを見て、イライラ。
- 一度教えたことを、また聞いてくるスタッフに、イライラ。
このように、飲食店で普通に働いていると、多少イラッとくるシーンが山ほどあると思います。
できる人ほど、「なんでできないの?」と思ってしまうのは、当たり前の感情とはいえ…
その感情をコントロールできなければ、自分自身が働く上でもずっとイライラして仕事どころではない。
しかもそんな時、周りの他のスタッフは、
「〇〇さん、なんか怒ってるけど、なんで怒ってるのかわからない。」
と不安に思っていることが多いです。
案の定、空気はどんどんピリピリしていきます。
まずはアンガーマネジメント「6秒ルール」
イライラしがちな人は、まずアンガーマネジメントを意識してみましょう。
アンガーマネジメントとは、1970年代にアメリカで生まれた、怒りの感情とうまく付き合うための心理トレーニングのことです。
中でも有名なアンガーマネジメントのひとつが、「6秒ルール」。
「イラッときたな!」と思ったら、まずはその感情を表に出さず、6秒間怒りの感情を我慢してやり過ごせば、怒りのピークが過ぎていくというものです。
これで全ての怒りが鎮まるとは思いません。
しかし、いつも不満や指摘を思いつく側から言ってしまう人には、試してみる価値があると思います。
私も飲食店社員の時、研修にてこれを習い、何度も実践しています。
まあ、ダメな時はダメですが。笑
6秒待ってもダメなら 「物理的距離を置く」
怒りの度合いはその時それぞれですよね。
相当頭にきて、6秒ルールを実践してもダメな時は、「物理的に距離を置く」のが手っ取り早いです。
トイレに行って頭を冷やすのが1番実践しやすいかもしれませんね。
私はまだ、営業中にそこまでブチギレたことはないですけど…
もしそこまでブチギレ案件が発生したら、多分私はトイレで瞑想させてもらってから営業に戻ることにします。笑
世界にはいろんな人間がいる 自分の機嫌は自分でとれ
これは自分自身への特大ブーメランであると、最初に申し上げておきますが…
もし、飲食店の社員であるなら、
「世界にはいろんな人間がいる 自分の機嫌は自分でとれ」
「自分だけの物差しを人に押し付けるな」
最終的にはこの考えでいくのが、自分もイライラダメージが少なく、
最も職場の雰囲気を悪くしない方法だと思います。
私自身、最初の頃は誰よりも、
「なんでできないのか」「なんで同じミスをするのか」「ベテランなのになんでそういう言い方を新人にするのか」「バイトでもお金もらってるんだからちゃんとやれ」「なんでなんでなんで…」
と思ってイライラするタイプでした。
ひどい時は、本当に頭禿げるんじゃないかと思ったし、
今思えば、口から出る言葉にもどこか棘があり、前述した「ありがとう」の気持ちをどこか疎かにしてしまっていた時期だったなぁと反省しています。
自分がイライラしていた理由は、全てにおいて、
「自分自身にしか通用しない、感情と考え方の物差しを他人に押し付けていたから」
ということに他なりません。
多少経験を積み、さまざまな人の元で学び、ようやく気づくことができました。
もっと早く気づきたかった、と後悔や恥ずかしさはもちろんあります。
もし職場の人間関係において悩んだり、短気な性格を直したいと思っている、私と同じような悩みを抱えている方がこの記事を読んでいらっしゃったら、少しでも参考になれば幸いです。
最後に 雰囲気の良い職場には良い人たちが集まる!
よく言われることですが、従業員同士の雰囲気は、お客様にも伝わります。
やはり、自分が働く職場は、いくらでも良い雰囲気にしたいですよね。
そして、お客様にも「なんだか良い雰囲気のお店だな」と思ってもらえたら、一石二鳥です!
- 挨拶と返事は元気よく!
- 言い過ぎなくらい「ありがとう」を伝える
- 自分だけの物差しに頼りすぎない
- 6秒ルールを実践してみる
これだけで雰囲気がガラッと変わる!とは言いませんが、
実践しやすいこともあるので、騙されたと思ってぜひトライしてみてほしいです♪
特に、「ありがとう」を言われた方は、基本嫌な気持ちになることはありません。
言えばいうだけスタッフのモチベは上がりますし、いいことづくめ。
今から変えることができる項目ですので、昨日より5回、10回、「ありがとう」多めで営業をしてみてくださいね!
それでは本日も、ありがとうございました!
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