こんにちは!運営人のふるふるです♪
本日は、【飲食アルバイト面接受かるコツ:前編】ということで、
新卒から飲食一筋、飲食店社員歴8年!
これまで実に100人以上、アルバイトの面接を担当しました!
そんな私が、面接官の目線を解説しながら、バイト面接に受かるコツを赤裸々に伝授していきたいと思います!!
本日は、【面接準備段階、最も大切な考え方編】です。
【実際の質問内容やその意図、シフト希望などについての実践編】をすぐ読みたい方は、
こちらの記事へジャンプ!!
1人でも多く、希望のアルバイト先に受かって欲しいという思いから、
少々辛口な部分も多くなってしまいましたが、汗
それだけ本気な証拠です!!
また、飲食店以外のアルバイトにも通ずる内容てんこ盛りですよ◎
- 「面接って何分前に行ったら良いの?」
- 「ネイルしていったら落とされる??」
- バイト面接の持ち物や服装について解説!面接官の目線が分かる!
- バイト面接に臨む前に、最も大切な考え方を叩き込める!!
- 合格率を50%上げる方法が分かる!
話す内容よりも、大切なこととは?
今日はこれだけでも覚えて帰ってください。話す内容よりも大切なこと、それは
- 「第一印象」
- 「元気に笑顔であいさつ」
嫌な現実ですが、これに尽きます。
今日はこの2つの考え方を軸に、「考え方編」を解説していきます。
「第一印象」が合否を決める と思って挑もう
第一印象で、すでに半分、合否が決まっていると言われたら?「じゃあ何話しても意味ないじゃん!」
って思いますよね。
そうなんです。社会って恐ろしい。。。
第一印象で「不合格」の烙印を押されたら、
その後の内容がよほど良くなければ、面接官の評価を挽回するのは難しいです。
厳しいことを言うようですが、必ずこの意識だけは持っていってください!!
逆に言えば「第一印象」を意識するだけで、
もう半分(※後述メラビアンの法則に基づく)は受かっているようなもの!!
逆転の発想で自分の武器にしてやりましょう♪
メラビアンの法則 7:38:55
第一印象で合否が半分決まってるなんて、何か根拠はあるわけ??
もちろん私の体感をお伝えしただけでは納得しにくいと思うので、
心理学の「メラビアンの法則」をご紹介します。
【メラビアンの法則】
人と人とがコミュニケーションをとるとき。
言語情報7%、聴覚情報38%、視覚情報55%の割合で、それぞれ相手に影響を与えている。
これは心理学上の法則の一つで、アルバート・メラビアンという心理学者が提唱した法則。
これを、さらに分かりやすく例えると以下のようになります。
- 視覚情報(55%)…顔つき、体格、身振り手振り、笑顔の有無、目が合うかどうか、清潔感など
- 聴覚情報(38%)…声の高さ、大きさ、しゃべる速さ、歩いたり走ったりする動作音など
- 言語情報(7%)…言葉を使って話している内容
つまり、人は会話中、たくさんしゃべっても、
言葉からの情報はその1/10すら得ていない、ということになります。
その反面、目から入ってくる情報は55%と半分以上を占めています。
これが「第一印象」が本当に大切だとされる理由です。
もしこのメラビアンの法則が気になる方は、
こちらのリンクから詳しい内容を見てみてくださいね!
アルバイト面接 マストな持ち物、服装や身だしなみ
アルバイト面接の準備段階のお話です。
その辺は大丈夫だよ〜って方はスルーでOK!
まずは持ち物 面接先からのメールは必ず確認しよう
推奨される持ち物
- 筆記用具
- スケジュール帳
- 履歴書(持参の場合のみ)
基本的にはこの3点があればまず大丈夫です。
スケジュール帳の出番はいつ?? その時の面接官の気持ち
面接が進むと、こんな質問が飛ぶことがありますよね。
- 「シフト希望は?」
- 「いつからシフトに入れる?」
この質問を、面接官の心の中の言葉で言い換えると、こうなります。
- 「あなたが店で働いているイメージを、さらにはっきりつかみたいと思っています」
- 「この好印象な感じだと、最低限このくらいシフトに入ってくれれば、採用することになりそうだな」
ということは、かなり前向きに採用しようと思っているということです。
そんな時に、
- 「スケジュール帳がないので、今すぐには答えられません」
- 「シフトは○日から出せて、週3くらいで入れます、あと土日入れます!」
このうち、どちらで返されたら面接官は嬉しいでしょうか??
答えは言うまでもなく、2番ですよね。やる気を感じさせる返答!
持っていかなくてもNGじゃないけど、
持っていったらプラスになる!
スケジュール帳はぜひ持っていくようにしましょう。
履歴書の取り扱いは会社によるので注意!
履歴書は必ず書いて持っていくもの?
最近はそんなこともないです。
正しくは、会社によります。
自分で書いて持参する会社もあれば、規定のフォーマットに記入する会社もあり、さまざまです。
事前の面接連絡のメールを見て、履歴書を持っていくべきなのかどうか?
しっかり確認しましょう!
服装や身だしなみへの心配り=社会人としての最低限をクリアしよう
朗報です。アルバイトが初めての方でも、身だしなみを整えるだけで、合格率は間違い無く上がります。
飲食に限らず、接客業で働く前提でお話しします。
最も大事なことは「清潔感」です。
これは自分基準ではなく、大多数の方の一般論で考えてください。
- 寝癖がすごい
- 服がヨレヨレ
- 爪が汚い
- メガネが汚い
- 前髪で目が隠れている
などなど、あげ始めたらキリがないですが…
接客業従事者は、そんな細かいところまで目を光らせている場合が多いです。
なぜなら、身だしなみは接客者として、
最低限整えておかなければならない部分だからです。
そして大抵、身だしなみがちゃんとできない人は、勤務態度もよくない傾向にある場合が多い。
「そんなことまで見られるの?!」
そうなんです。悲しきかな、接客業従事者はそういう人種なのです泣笑
逆に言えば、最低限身だしなみをきっちりと正していけば、
- 「働いてからも、身だしなみをちゃんとしてくれそう」
- 「うちの店で働いているところがイメージできるな」
となるわけです。
アルバイトが初めての方でも、身だしなみを整えるだけで合格率が上がる!(※メラビアンの法則に基づく)
やらない理由はない、ですよね!
事前準備 NG行動! 持ち物は家を出るときに確認!!
間違っても、
- 「筆記用具忘れました」
- 「履歴書忘れました」
とはならないように気をつけて!
これも「第一印象」の話になりますが、
とっても印象が良くないです。
時間を割いて面接をしている側からすると、
「あー、別に対して入りたくもない感じね、オッケーオッケー」
ってなっちゃいますよ。
もったいなさすぎます。
面接は何分前に着くのがベスト??逆にダメなのは?
5分前がベスト。
間に合えば、面接時間ちょうどでもセーフですが、わざわざギリギリを攻める必要はないですね。
逆に早すぎても、他の仕事があったり、準備ができていない可能性があったりします。
以前、面接予約時間より30分も早く来店した方がいましたが、
そのときは前の面接枠の方の面接中で、早く来られても対応できないタイミングでした。
このように、早く行けば行くほど良いというわけではありませんので注意しましょう。
【第一印象で勝て】最初にして最大の関門「入店時のあいさつ」
入店時に笑顔で元気にあいさつ!「こんにちは!本日面接の予約をしていた〇〇です!」これができれば、もうすでに半分くらい受かったようなものです!!
「え、そんなこと?誰でもできるでしょ!」
そう思ったあなた。意外とできない人がわんさかいるんですよこれが。
笑顔で元気にあいさつ
私の体感で恐縮ですが、
5人に1人が及第点レベル、
第一印象で「この子はもう採用したい」と思えるレベルは、10人に1人いるかどうか。
もちろん緊張していることも大きいとは思いますが、
とはいえあいさつは基本中の基本。
「え、そんなことで?」
そんなことじゃないんです。できるあなたはすごいです!!
これができるあなたは、誰よりも一歩リードしてます!!
あいさつできないオトナって、案外たくさんいるんですよ。
- 自分は元気にあいさつできる方だ!
- 部活であいさつはちゃんとするよう教育を受けてきたのだ!
そんな方はぜひそのまま、自分の素晴らしい長所をこれからも大切にしていってください!
必ずこの先の人生でもプラスに働くこと間違いなしですよ!
考え方編まとめ 実践編はリンクから
考え方編のまとめです。
- 「第一印象」
- 「元気に笑顔であいさつ」
大事なことはこの二つ。
第一印象が勝負を半分決めます。(※メラビアンの法則に基づく)
メラビアンの法則についても見ていきましたが、
人間の心理はそのようにできています。
だからそれに反することをする必要はありません。
もし緊張していたり、苦手だったりしても、
頑張ってそのように心がければ、面接官はそれを感じ取ってくれます。
「ちょっと緊張してるけど、やる気を感じるな」
「話していけば色々掘り出せるかも?」
きっと、前向きにとらえてくれるでしょう。
その点から見ても、やはり取り組まない理由はありません。
「バイト面接実践編」も別に記事にしています!
合わせてぜひそちらもご覧ください♪
それでは本日も、ありがとうございました〜!
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