【憧れのヴェネツィアンゴンドラ】乗れる時間は何時まで?ルートや所要時間の解説付き!ヴェネツィアの歴史から旅写真まで - ふるふるダイアリー 本日のアラカルト

【憧れのヴェネツィアンゴンドラ】乗れる時間は何時まで?ルートや所要時間の解説付き!ヴェネツィアの歴史から旅写真まで

旅のこと

こんにちは!運営人のふるふるです。

こちらは、イタリアに少しでも興味がある方にオススメの記事です。

 

昨日、イタリアの代表的リキュールの「アペロール」の記事を書きました。

読んでくれた皆様、お時間いただきありがとうございます。

さて、その時に出てきた町の名前からクイズです。

水の都、アドリア海の女王など、大層な二つ名を持つ観光地といえば?

国際映画祭やサッカーチームなどで有名でしょうか。

そう、答えは「ヴェネツィア」です。超有名観光地ですね。

今日は、その中でも「ヴェネツィアンゴンドラ」について、

旅の写真を交えながらつづっていきたいと思います♪

この記事でわかること
  • イタリア北部、ヴェネツィア共和国の簡単な歴史が分かる!
  • ヴェネツィアを観光するときの移動手段を網羅!
  • ヴェネツィアンゴンドラの乗り方やルート、休止時間や待ち時間を解説!

 

それでは、どうぞー♪

水の都ヴェネツィア、その歴史を超!要約すると??

  • 「ヴェネツィアって観光地で有名だよね!」
  • 「ヴェネツィア国際映画祭って聞いたことあるよ!」
  • 「ディズニーシーでゴンドラ乗ったよ!」

などなど、意外に身近なところで名前を耳にするヴェネツィア。

ベネチア、ヴェニス、ベネツィア等表記揺れが多い街です。

私は一番イタリア語っぽい、「ヴェネツィア」と呼ぶのが好き♪

この記事ではヴェネツィアと呼ぶことにいたします。

 

そんなヴェネツィアですが、歴史的に見ると、結構すごい街。

「シエスタ最高!ゴーイングマイウェイ!歌って食べてが人生さ!」

イタリア人のステレオタイプってこんなイメージ、ちょっと頼りない感じ?ですが(怒られそう、ごめんなさい)、

実は世界の歴史上、最も長く続いた共和国として、アドリア海に君臨していたのです。

ここでは、ヴェネツィア共和国のざっくりとした歴史を解説していきます。

 

歴史上、最も長く続いた共和国「ヴェネツィア共和国」

昔、今でいう「イタリア」が、まだひとつの大きな国ではなかった時代。

ヴェネツィアは、イタリア半島にある大小たくさんの「国(=都市国家)」のうちの一つでした。

その期間のヴェネツィアを、正確には「ヴェネツィア共和国」と呼びます。

697年〜1797年。

これは、ヴェネツィア共和国が国として存在した期間です。

その期間、実に1000年以上!

日本でいうと、平安時代から江戸時代の半ばくらいまで丸っと共和国。

その長い歴史の中で、ヴェネツィアはどのように変化していったのでしょうか。

 

ヴェネツィア共和国の超!超!超!!ざっくりした歴史解説

↓以下、要約しすぎたふるふる歴史解説↓

697年頃 ヴェネツィア最初の偉い人「ここ国にしよう!」700年頃 おとなりのお偉いさん、東ローマ帝国「俺、この辺で一番偉い。だから俺がOKしないと国とかダメだよ。まあでも俺がお前の存在を許してあげてもいいよ。」     ヴェネツィア(以下ヴ)「了解です。よろしくです。(だるいな〜)」800年頃 東ロ「君、独立していいよ!許可!」     ヴ「感謝!ついでに周りから襲ってきた敵をたくさん撃退していく!」

1000年頃 ヴ「アドリア海、制覇!アジアからの商品でぼろ儲け!」

1100年頃 ヴ「何回も十字軍に参加!敵を倒して領土も広がる!」

1300年頃 ヴ「国内で貨幣『ドゥカート』を生産開始!」

1400年頃 ヴ「戦争・領土獲得・貿易で絶頂期!!」

1450年頃 ヴ「さらに文化、経済、軍事、芸術など全てにおいて絶頂期!!!」

1520年頃〜 ヴ「あれれ?おかしいぞ…?戦争に勝てなくなってきた…」

参上したナポレオン・ボナパルト<「世の辞書に不可能の文字はあらず!!」

1797年 ナポレオンに降伏。ヴェネツィアが正式に消滅。

以上、要約しすぎたふるふる歴史解説ココマデ

 

…多分イタリア好き、ヴェネツィア好きに怒られますね。笑

罪滅ぼしに、Wikipediaのリンクを貼っておきますので、興味のある方はこちらからどうぞ。

話し始めたら止まらないので、今回はこのくらいざっくり説明にしておきますね^^;

歩いているすぐそばまで、波が迫ります

 

車のない街、ヴェネツィア

ヴェネツィアの歴史をざっくり把握したところで。

船やゴンドラが交通手段となっている、特殊な街の様子を見ていきましょう。

交通手段についても項目ごとに解説しています。

 

150の運河、400の橋、そして狭い狭い路地

ヴェネツィアの最たる特徴は「車通行NG」

しかも車だけではなく、自転車もNG!

150の運河と400の橋からなるヴェネツィアの道路は、車が通れる幅がないのです。

高い建物に囲まれた、すれ違うのが精一杯の狭い路地が無数に伸びる

移動手段は徒歩、ヴァポレット、そしてゴンドラ

狭い陸路ゆえ、メインの移動手段はご存知の通り「徒歩」と「船」

船にも様々な種類があります。

主な交通手段は4種類。

旅の目的や楽しみ方に合わせて、組み合わせできると良いですね♪

 

ヴェネツィアンゴンドラ

観光客向けの「ゴンドラ」

ゴンドリエーレと呼ばれる、船の漕ぎ手のイタリアーノがオールを漕いでくれます。

細い路地でもなんのその。

ただルートが4つのみ&料金がお高いのが難点です。

所要時間は約30分。時間帯によって前後します。

移動手段というよりは、ゴンドラ利用そのものが観光になっています。

 

ヴァポレット

こちらは「水上バス」

ヴェネツィアの大運河カナル・グランデを一定のルートで進みます。

市中をメインに運行するルートの他、ムラーノ島など少し離れた島へのルートも存在します。

実際にヴェネツィア観光をするとなると、ヴァポレットの利用は欠かせません。

 

トラゲット

だんだんマイナーになってきましたね。

こちらは「ゴンドラ渡し船」

大運河の片方の岸から、対岸まで運んでくれるゴンドラのことです。

大運河ことカナル・グランデには大きな橋が2つしかかかっていないので、近くに橋がない時に利用します。

運営人ふるふるの旅は歩きまくるスタイルなので、トラゲットには乗ったことがありません。

 

水上タクシー

ヴェネツィアならではの、「ボートのタクシー」です。

水上タクシー乗り場が存在するほか、電話で呼び出すことも可能です。

ただし、陸上のタクシーより、やはり割高となります。

初乗り15ユーロほど、1分ごとに2ユーロほど加算されていくようです。ちょっと高いな〜、、

お金に余裕がある時の利用が良さそうです!

 

ゴンドラに乗るぞー!旅の写真も載せてます◎

カナル・グランデ もうすぐ日が落ちる…

さて、話を戻して今日のメインは「ヴェネツィアンゴンドラ」!

私は2度目のヴェネツィア旅行の際、初めて乗船することができました!

1度目の旅行では、その金額の高さがネックで諦めてしまいました泣

 

憧れたゴンドラタイム…ゴンドリエーレのイケメンお兄さんと共に

「よし、6人でゴンドラに乗ろう!」

そう決めた後は、近場のゴンドラ乗り場へ直行。

向かうとイケメンのゴンドリエーレさん。待ち時間はこの時はなし。

肖像権でモザイクかけなきゃいけないのが悔やまれる…!

イケメンでした。お見せできないのが残念っ!

このシマシマボーダーが、遠くからでもよく目立って可愛いです。

イタリア語はあまり分からないけど、このお兄さんはずっと笑顔でやりとりしてくれました!

こうして、約30分間のゴンドラ旅が始まりました。

狭い水路を進む

ゴンドラは、大運河から次第に街中の細い水路に入っていきます。

上の写真を見ると、かなり幅が狭いことが分かると思います。

この両側の家にも、人が住んでいるのがこれまた驚きですよね。

レンガの色が変わっているところまで、潮の満ち引きがあるんだなぁ…なんて考えたりします。

いくつもの橋の下をくぐる

これ、乗ってみると分かるんですけど、橋の背丈が低すぎて、かなりゴンドリエーレ兄さんの頭上ギリギリなんですよね。

狭い水路に入り込むほど、中心地の喧騒が嘘のように、静かな空間が広がります。

時々普通に漕ぐのに飽きたゴンドリエーレ兄さんが、ゴンドラをぐわんぐわん揺らしてくる!

そして、してやったりーと言わんばかりのスマイル。

30分ほどゴンドラに揺られていましたが、そんな兄さんの楽しい計らいもあって、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

 

ヴェネツィアンゴンドラのルート、予算、営業時間など

写真と合わせてゴンドラの旅模様をお送りしました。

ここでは実際にヴェネツィアンゴンドラにはどのように乗るのか?

また費用感や営業時間について書いていきます。

 

ルートは4つ!

ゴンドラとリアルト橋

ヴェネツィアンゴンドラには、いくつかのルートがあります。

ルートは4つ。分かり易いサイトがあったので、そちらから引用します。

こちらのサイトさんが、地図付きで分かりやすく解説されていたので参考にしてみてくださいね♪

以下、引用です。

【ルート1】サンマルコ広場近くのドガーナ乗り場出発⇒サルーテ教会やダリオ邸宅、フェニーチェ劇場などが見られるルート

【ルート2】ダニエリホテル前出発⇒ため息の橋の下を通り、ベネチア市民の憩いの場サンタマリアフォルモーザ広場を通るルート

【ルート3】サンマルコ広場近くのハードロックカフェ前出発⇒小さい運河から大運河に出て、リアルト橋などが見られるルート

【ルート4】アカデミア橋近くから出発⇒ゴンドラ造船所(スクエロ)やベネチア大学(カフォスカリ大学)などが見られるルート

  • ゴンドラからリアルト橋の写真を撮りたい!
  • ため息橋の下を通りたい!

そんな希望がある方は、乗り場を間違えないようにご注意くださいね♪

 

予算は?所要時間は?

「ゴンドラって、お高いんでしょ。」…そうなんです、結構お高いんです(泣)

  • 8時〜19時 30分 80ユーロ
  • 19時以降 35分 100ユーロ

乗れない金額ではないですが、1人や2人で乗ろうと思うと結構高いですね。

ただ、

人生でいつでも好きな時にヴェネツィアに来られる!

そんな方は少数派だと思うので、思い出づくりとしてこれだけ支払う価値はあります。

少数人数の旅行の場合は、この経験にお金を払うかどうか、相談しながら決めてみてください!

 

気になる営業時間は…

イタリアといえば、時間を守らないイメージってありませんか?

営業時間については、公式サイトや看板、予約サイトにより表示が違うようです。

24時間営業のところもあれば、夜はやってないよ!というところもある。笑

最新版を確認しつつ、予約をするのが確実ですね。

一応、朝9時〜18時くらいまでは、営業しているようです。

時間にルーズなイタリア人らしいですね。

 

2度目のヴェネツィア旅で叶った、ゴンドラ乗船

人生で一度はヴェネツィアを訪れてほしい。

私は本気でそう思っています。

1度目は諦めた、ゴンドラ体験。

2度目は6人で相乗りできたこともあり、乗船の夢が叶いました。

高い料金は確かにネックですが、せっかくの旅行で出し惜しみするくらいなら、ババっと払ってしまってゴンドラ体験を買うべき!

私はそう思いますが、選択は人それぞれ!

まだヴェネツィアに行ったことない方も、この記事を読んで興味を持ってくれたら嬉しいです。

 

それでは今日も、ここまで読んでくださりありがとうございました!

良い旅となることを祈っています♪

コメント

  1. 遠藤勝己 より:

    んで 行ってみっか!

    • furufuru furufuru より:

      ぜーーーーーったい行ってみてください!!!!旅の素晴らしさは私が保証します!!そして私にお土産を…!!(๑╹ω╹๑ )笑

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