こんにちは!運営人のふるふるです。
本日は、生まれも育ちも仙台!な運営人が、
【仙台七夕祭り2024】についての情報をまとめました。
春〜初夏にかけて青葉まつり、東北絆祭りと大きなお祭りがありましたが、
仙台夏の風物詩といえば、七夕まつりは外せないですよね♪
開催場所や時間帯、屋台の情報、
本祭はもちろん、前夜祭の花火についても書いています。
「仙台七夕祭り2024の情報・特徴・魅力を知りたい!」
そんな方はぜひこの記事をご覧ください!
- 仙台七夕祭り2024の開催場所や日程が分かる!
- 屋台や花火はどこで開催されるのかが分かる!
- 仙台七夕の成り立ちが分かる!
それでは、どうぞ〜!
「仙台七夕祭り2024」の開催概要
はじめに、仙台七夕祭りの開催概要をざっとまとめました。
場所や屋台、開催時間帯など、項目に分けてまとめています。
自分の必要なところから確認してくださいね!
開催場所・日程・時間など
仙台七夕祭り2024の開催日程は、
- 本祭:8/6~8(火〜木)
- 前夜祭:8/5(月)19:15~20:30
となっています。
今年は前夜祭から本祭にかけて、全ての日程で週末にかぶらないのが残念です。
参加予定の方は早めにお休みをとっておくと吉ですね♪
メイン会場は?屋台はどこに出る?
七夕まつりの最大の特徴は、大小さまざま、豪華絢爛な七夕飾り。
メイン会場=七夕飾りが飾っている場所は、
- 仙台駅〜各アーケード商店街
- 周辺の地域商店街
となります。
七夕飾りは、写真で見るより実物を見る方が何十倍と立派に、荘厳に見えます。
屋台が多く出店している場所は、
- 勾当台公園市民広場
- 西公園
となります。他にも、アーケード商店街のお店の前に多数屋台が出店されます。
また、勾当台公園の市民広場では、ビアマーケット(10:00~21:00)が設置されるようです。
ガイドブックが発行されていました。マップなどのデータはこちらからどうぞ。
七夕飾りはいつから見られる?何時まで?
七夕飾りは、いつから見ることができるのでしょうか?
結論から言うと、七夕飾りを見ることができるのは、
【8/6(火)朝8:00〜】です。
花火が見られる前夜祭では、商店街の七夕飾りを見ることはできないので要注意!
七夕飾りは、商店街の各個店のみなさんが数十万〜数百万(!)かけて手作りしているものです。
毎年、それぞれの七夕飾りの内容は当日まで企業秘密。
8/6の朝にお披露目となり、その豪華さを競い合うのが恒例です。
仙台七夕まつりの見どころは?
仙台七夕まつりの見どころといえば、やはりさまざまな種類のある豪華な七夕飾り。
街を歩きながら眺めていると、本当にたくさんの種類があります。
この七夕飾りには、どんな飾りがあり、どんな意味合いがあるのでしょうか?
もし一歩踏み込んで、飾りの種類などが気になる方はこちらの項目をご覧ください。
七夕飾りの見どころと種類
豪華絢爛な七夕飾りは、実は7種類に分かれています。
- 短冊
- 紙衣(かみごろも)
- 折鶴
- 巾着
- 投網(とあみ)
- 屑籠(くずかご)
- 吹き流し
右から紙衣、折り鶴、吹き流し、巾着、短冊、投網、屑籠。
(写真は仙台七夕祭り公式サイトより)
吹き流しや折り鶴が特に有名かなと思いますが、
アーケード街の七夕飾りを見上げて歩くと、必ず全て見つけることができます。
中でも人気スポットは折り鶴のカーテン
名掛丁商店街、クリスロード商店街など、多くの商店街に七夕飾りが飾られます。
中でも毎年人気のスポットといえば、
「マーブルロードおおまち商店街」にあるデパート、「藤崎」前の折り鶴のカーテン。
折り鶴のカーテンという名前は運営人が勝手に呼んでいるだけです。笑
毎年、市内の小中学生が折った折り鶴が、なんと約7万8千羽(!)つらなった七夕飾りです。
人気スポットなので、常にたくさんの人が写真を撮っています。
七夕まつりに来たら必見のスポットですよ。
前夜祭の花火を見よう
この項目では、開催場所や有料席について解説していきます。
前夜祭当日は七夕飾りを見ることはできませんが、
ぜひ前夜祭から参加してみてくださいね。
余談ですが、
仙台人にとっては、前夜祭=花火、というイメージが定着しています。
学生時代、浴衣を来て前夜祭に行くイベントは、仙台人であれば多くの方が経験したことがあるのではないでしょうか。
「カップルで七夕の花火を見に行くと別れる」
そんなジンクスも昔からあるくらい、七夕前夜祭の花火は一大イベントです。笑
前夜祭・花火の打ち上げ場所
前夜祭の開催概要は、
- 日程:2024/8/5(月)19:15~20:30
- 場所:西公園周辺
となっております。
毎年西公園周辺で花火の打ち上げがあり、夕方頃からアーケード街〜西公園へ向かうルートはとてつもなく混雑します。
本当に混むので、早めの行動をオススメいたします。
有料席について
毎年、一般道路を通行止めにした「有料席」が発売されます。
2024/7/1から、こちらのサイトで先着順で有料席の購入が始まっています。
- 国際センター駅エントランス(予定枚数終了)
- 青葉山交流広場
- 東北大学グラウンド
2024/7/2現在、国際センター駅エントランスの有料席チケットがすでに売り切れているようです。
お値段は以下の通り。
- 青葉山交流広場:2人席12500円、4人席25000円
- 東北大学グラウンド:1枚4500円
花火は歩きながらでも見えますが、毎年有料席はたくさんの人でいっぱいになっています。
もしゆっくり腰を据えて花火の時間を楽しみたいという方は、早めの有料席チケット購入をお勧めいたします。
また、有料席購入者限定の出店エリアやトイレ、ゴミ箱などが用意されているようです。
仙台市内は本当にゴミ箱が少ないので、快適に花火を見ることができそうですね。
仙台七夕まつりの由来や歴史など
最後に、少し仙台七夕まつりの歴史や由来をご紹介。
本来必要な説明を1/10くらいにぎゅっと要約しています。
さらに詳細を知りたい方はぜひ公式サイトをご覧くださいね。
江戸時代から第一次世界大戦まで
仙台七夕まつりはもともと、旧暦7/7に行われていました。
古くは江戸時代から。
伊達政宗が七夕を歌に詠んでいることから、当時より七夕の風習があったことが伺えます。
少し時代がくだると、七夕まつりは1日繰り上げた7/6に行われるようになったといいます。
7/6の夜に飾り、7/7の朝に飾りを川に流していたそう。
しかし、明治6年に新暦が採用されたり、第一次世界大戦の不景気により、七夕まつりはどんどんさびれていってしまうのでした。
終戦後の昭和21年から、七夕まつりが復活
昭和2年、地元の商人たちが豪華な七夕飾りを復活させますが、その後の第二次世界大戦で再び七夕飾りは街から姿を消します。
しかし終戦後の昭和21年、商店街の焼け跡に52本の竹飾りが立てられたことを皮切りに、仙台七夕祭りが観光イベントとして成長してゆくことになりました。
現在では、旧暦の7/7と同じ時期=中暦の8/6〜8に仙台七夕まつりは開催されています。
由来や、他のお祭りとの違い
七夕まつりは、もともと「田の神を迎える行事」なのだそうです。
恥ずかしながら、初めて知ったことでした。
ちなみに、青森のねぶた祭りや、秋田の竿燈祭りは「神を送る行事」なのだそう。
七夕まつりは、昔から頻繁に地域をおそう冷害を乗り越えるため、豊作の保障と保護を神に祈ったことがはじまりでした。
最後に 七夕まつりを楽しみましょう!
仙台七夕まつりは、仙台の夏の風物詩で、東北を代表するお祭りです。
毎年400万人以上を動員するお祭りですので、当日は非常に混雑します。
交通規制がかかったり、公共交通機関も大混雑。
早め早めの行動を心がけつつ、水分補給もしっかり行い、お祭りを楽しんでくださいね♪
それでは本日も、ありがとうございました〜!
参照したサイト様など
仙台七夕祭り公式サイト
仙台七夕花火大会公式サイト
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