【うつ・適応障害・休職】飲食店社員が働けなくなり休職、実際の体験をお話しします。第一弾

ふるふるのこと

こんにちは!運営人のふるふるです。

半年前、うつ状態MAXだった時の自分。

今日はそんな自分を軽く振り返りたいなと思い、筆を取りました。

そして今つらい方が、何か得るものが少しでもあればいいなと思っています。

「まだ大丈夫、」は赤信号!!

今日はこれを覚えて行ってもらえればもう大丈夫です。

最悪この先、読まなくても良いです!笑

でも読んだら、なんで赤信号なのか分かります。

 

飲食店で働いていて、体調を崩した運営人。

昨今、日本ではうつなどの精神疾患が激増しています。

きっと私以外にも、

  • 頑張りすぎてダメになってしまった人。
  • 未来に希望が見えない人。
  • 朝起きるだけで精一杯の人。

そんな人が、大勢いるのだろうと思います。

つらいですよね。

頑張っている時には、やばい!って気づかないんですよね。

私はまだ軽い方でしたが、

人には理解されにくい、これらの疾患のつらさが少しは分かります。

今日はもしそのような悩みを抱えている方がいれば、

何かのとっかかりになればと思い、実際の体験を綴っていこうと思います。

この記事を読むと
  • 心療内科を早く受診する大切さがわかる
  • うつから得た、数少ない「よかったこと」が分かる
  • つらい時はすぐに休む気になる(かも)
  • 自分を大切にすることの大事さがわかる

それでは、どうぞー!

 

うつ状態と、適応障害の併発

私の場合は、「適応障害とうつ病の併発」だったようです。

自分の経過はこんな感じです。

夏頃にうつ、適応障害と診断され、半年ほど休職し、

体調はだんだんよくなりましたが、

自分のことを考えて、2024年に復職を諦めました。

まもなく次の職場で社会復帰しようとしています。

 

うつ状態≠うつ病

なんですってね。初めて知りました。

うつ状態は、あくまでそのような「抑うつ状態」であること。

さらにひどくなると、うつ病と診断されることが多いようです。

 

人生初の心療内科

心療内科とか、精神科って、

昔は「行ったら負け」というか、「行ったら終わりだ」みたいな風潮、ありませんでしたか?

今はそうでもないですが、生きにくい時代だよなぁと思いますよね。

ともかく私も心療内科に行くのは人生で初めてでした。

限界を超えてからの受診だったので、ハードルは全くありませんでした。

 

心療内科には、内科や耳鼻科に行くような感覚で行くべき

世間の人たちに、もっと気軽に心療内科を受診してほしい。

今はとても強くそう思っています。

  • 風邪を引いたら内科に行く。
  • 虫歯ができたら歯医者に行く。

そんな気軽さで、受診するべきです。

心と頭がモヤモヤしたら心療内科に行く。

ここのところずっと頭痛がするとか、お腹を下しがちとか、

そういうことも大きく関わってくるので、

少しでも自分に異変を感じたら、皆さんには心療内科を受診してほしいです。

 

心療内科って予約取れないんだよね〜〜〜

そうなんです、予約が全っっ然取れない。

全国的にも心療内科の予約は取りにくくなっているのが現状です。

だからこそ、先ほど述べた通り、

限界が来る前に、初診の予約を取って行くべきです。

一度でも初診で受けていれば、優先的に診てもらえるはずです。

私の場合は、ぶっ壊れてから予約の電話をかけたのですが、

リアルに10軒近くかけまくりました

心がしんどい時にやってられないですよね、正直。笑

 

シグナルは、「まだ大丈夫、」と自分に言い聞かせたその時ですよ。

「まだ大丈夫。」は、赤信号だと思って欲しいです。

 

適応障害やうつ状態になって気がついた、人生で一番大切なこと

うつになって、いいことなんてありません。

でも、ひとつだけ分かったことがあります。

私がうつや適応障害から得たものなんて、これだけです。

 

こんなになっても、自分を見守ってくれる人たちがいます。

自分は、自分の次に、その人たちを大切にするべきだと。

自分が大切にすべき人たちは、いったい誰なのか。

よくも悪くも、この疾患になって、それが明確に分かりました。

 

  • 自分のことを心配して、わざわざメッセージを送ってくれたり。
  • 私の話を聞くために、わざわざ会う約束を作ってくれたり。
  • はたから見れば何もしていないニートの自分に、嫌な顔をせずご飯を作って一緒に食べてくれたり。

普通そんなふうに他人を気に掛ける暇、ないですよね。

みんな忙しいんだから。

それなのに、気にかけてくれた人はいたんです。

 

  • 自分はだめな人間だ。
  • なんのために生きているんだろう。

どうやってもそんな風にしか考えられない時期があります。

そんな時期、泥沼から引っ張り上げてくれたのは、その人たちの存在でした。

泥沼にいるときは、その人たちの大切さにさえ、

気づけないことだってあると思います。

今その人たちには、感謝の気持ちが大きすぎて、どうやって伝えたら良いのか分からないくらい、本当に感謝をしています。

体調が回復してきた今はやっと、

私を支えてくれた人たちをがっかりさせないような生き方を

ゆっくりでも良いから、しなければいけないなぁと感じることができています。

 

自分で精一杯だと、他人を気にする余裕がなくなる

メンタル最低状態だと、基本的に自分で精一杯です。

  • 細かいミスが増える。
  • 忘れ物が増える。
  • 朝起きられなくなる。

「ただ生きるだけのハードル」が、めちゃくちゃ高いんです。

 

後々気がついたことがあります。

それは、自分で精一杯になると、他人に対して何か気遣う余裕なんてなくなるということ。

それって実に良くないことで。

  • 人を気遣えない。
  • 感謝を表現できない。
  • 他人とのコミュニケーションに必要性を感じない。

そんな風になったら、周りの人からしたら「なんなのこの人」ってなるに決まってるんです。

自分はまた、それを感じ取って、さらに落ち込む。

まさに負のスパイラル。

 

悩んでいる人たち。

こうなる前に、なんとかそこを抜け出して欲しいです。

自分と、自分のことを大切にしてくれる人たちの幸せを叶えた方がよほど建設的です。

とか言いつつ、、、

それがすぐできれば苦労しないんですけどねぇ〜〜〜〜泣泣泣

 

「まだ大丈夫、」は赤信号。を合言葉に生きよう

「まだ大丈夫、」は赤信号。

これだけ自分の胸に手を当てて聞いてみてください。

みなさんは大丈夫でしょうか?泣

ストレス社会で、上からも下からも圧力を受けて、

日々それに耐えているだけでも、本当にすごいこと。

頑張りすぎず、無理しないくらいで、ちょうど良いらしいです。

私はまだ、そのうまい具合が分からないけど。

しばらくは、頑張らないように生きてみようと思います。

 

そしてこの場を借りて、私を支えてくれた大切で大好きな皆様へ、

心からの感謝を伝えたいと思います。

本当にありがとう、これからもよろしくね。

 

それでは本日も、ありがとうございました〜!

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