【EASTWARD続編DLC】Switch版発売日、配信時間はいつ?値段は?大型DLC「よみがえれ!カモメ町」の情報と、本編の良さを語る!

ゲームのこと
画像はSteamより

(この記事は2024年1月31日に更新されました)

こんにちは!運営人ふるふるです。

本日はゲーム歴25年の運営人が、オススメゲーム、

『EAST WARD(イーストワード)』を紹介していきます!!

パブリッシャーChuklefishによるRPGゲーム『EAST WARD(イーストワード)』

以前、NINTENDO Switchの「いっせいトライアル!」対象作品でした。

 

なんでこのタイミングで『EASTWARD』なの??

って感じですよね。

イーストワードファンはすでにご存知かと思いますが、

大型DLC(ダウンロードコンテンツ)が、1/31に配信予定なんです!

その名も「よみがえれ!カモメ町」。(原題は「Octopia」)

 

イーストワードって聞いたことあるけど、未プレイ!
やったことあるよ!続編はどんな物語なの??
イーストワードのピクセルアートが好き!

そんな方はぜひこの記事を読んでください!

きっと続編のDLCを購入したくなること間違いなしです♪

 

この記事を読むメリット
  • 『EAST WARD(イーストワード)』大型DLC 「よみがえれ!カモメ町」の発売日と配信時間、値段が分かる
  • ピクセルアートをはじめとした作品の魅力がたくさんわかる!
  • Switchで本編のイーストワードをプレイしたくなる♪

それでは、どうぞー!

 

『EASTWARD』とは?あらすじとメインキャラクター

まず初めに、『EASTWARD』のあらすじとメインキャラクターについて説明します。

もう知ってるよ!という方は、続編の情報までスキップしちゃってもOKです♪

『EASTWARD』のあらすじ

触れたものすべてを滅ぼす瘴気、「タタリ」

タタリによって滅びゆく世界で、逃げた人々が向かった先は、深い深い地下。

タタリの影響の及ばない地下に村を作り、仕事をし、生活をしていた。

そんな地下の村で炭鉱夫をしているジョンが、今作の主人公。

ジョンは不思議な力を持つ少女珊(サン)と出会い、ともに地下生活を送ることになる。

あることをきっかけに、ジョンと珊は地下から地上へと飛び出し、外の世界への冒険が始まる。

 

といったあらすじです。

 

無口で無愛想な炭鉱夫「ジョン」、謎の多い女の子「珊」

『EASTWARD』のメインキャラクターはこちら。

ジョン

地下で炭鉱夫をしているおじさん。無口で無愛想だけど、心の奥にアツいものを秘めている系。珊のことをとても大切にしている。また、料理が得意。フライパンは武器にも料理にも使う。

珊(さん)

白く長い髪の少女。他の誰もが持たない、不思議な力を秘めている。が、基本的には超がつくほど元気で明るく、天真爛漫な女の子。いつでも前向きで、正義感も強い。そのまっすぐさと正義感ゆえに、厄介ごとに巻き込まれることもしばしば。

 

メイン主人公が「ジョン」であったからこそ名作になった

RPGって主人公ってどんなイメージがありますか?

  • マリオやリンクをはじめ、もうすでに有名なキャラクター。
  • 王子様とか勇者とか、たいそうな肩書きを持っている人。
  • 何か不思議な力を持っている人。

いろんな設定はありますが、こういう主人公ってよく見ますよね。

 

『EASTWARD』の良いところは、

メインの主人公ジョンが、ただのフツーな人間であることだと思っています。

もし主人公が不思議な力を持つ珊ちゃんだけだったら、全く違うゲームになっていたはずです。

ジョンは、不思議な力もなければ、人望が厚いわけでもない。

無口で無愛想で、仕事に遅刻して怒鳴られて、隣人からも文句を言われ、寂れた家に住んでいる。

お世辞にも、全くもって世界を変えられそうにない、ジョンという男。

正直初めは「なんでこんなおっさんを動かさねばならんのだ」と思いましたが、笑

なんの取り柄もないおっさんだったからこそ、純粋に感情移入ができるように作られていたのだと思います。

 

『EASTWARD』の魅力はここだ!!

『EASTWARD』は、メインビジュアルだけでは魅力が伝わりきらない作品だと思います

プレイして初めて、思いがけない魅力がザクザク出てくるゲームです。

そんなイーストワードの魅力をこちらでご紹介していきます。

 

美麗なピクセルアート

これはメインビジュアルだけではなく、実際のゲーム画面を見てほしいです。

これまでに類を見ないほどの、本当に美しく繊細なピクセルアート。

画像はNDWより

この作品の大目玉といっても過言ではありません。

プログラミングを駆使したこのピクセルアートは、

上海在住のピクセルアーティストHong Moranさんを中心に制作されたそうです。

Hong MoranさんのインタビューがニンテンドードリームWEBというサイトで取り上げられていましたので、興味のある方はこちらからどうぞ!

 

いちいち考えさせられる、キャラクターのセリフ

珊や仲間たち、住人などのモブキャラにいたるまで。

キャラクターのセリフがいちいち良い。

その辺の名も無い住人(いわゆるモブキャラ)、今作のセーブポイントとして存在する冷蔵庫ですら、何かこちらが深く考えさせられるようなセリフを与えられています。

そして、一度話しかけたら終わり、ではなく、

どんなキャラにも複数のセリフが用意され、ゲームの進行度によってセリフがみんな変わります。

そのため、他のゲームではモブキャラ的立ち位置のキャラクターが、

『EASTWARD』ではモブキャラではなくなっているのです。

つまり、この作品にはモブキャラがいないのです。

 

そしてこの作品には、

  • 「普通に現実にいたら嫌だなぁ」
  • 「なんでそんなこと言うんだろう」

思わずそんな風に思ってしまうイヤなキャラクターが結構たくさん出てきます。

まるで社会を客観視しているかのよう。

 

だからこそ「その辺のいちキャラクター」にも愛着が湧きます。

「もうこの台詞は2度と見られないかも」

「こいつはなんでそんなにジョンに冷たいんだろう」

なんて思いながら、丁寧に丁寧にゲームをプレイしたくなります。

 

ジブリやMOTHERに影響を受けた作品

『EASTWARD』は、あのスタジオジブリをリスペクトして作られていると公言されています。

その証拠に、本編には「ミルク・ミヤザキ」という宮崎駿そっくりなキャラクターが登場します笑

また、糸井重里が作った名作『MOTHER』シリーズ、2023年の新作が爆発的なヒットを記録している『ゼルダの伝説』シリーズなどに強い影響を受けているそうです。

これらの作品を見た、あるいはプレイした方なら分かると思いますが、

どれもものすごい作品ばかりです。

実際、この素晴らしい作品たちに似たものを、運営人もプレイしながら感じていました。

『MOTHER』のプレイ画面をご紹介しておきますね。

MOTHER2 画像はファミ通.COMより

「エンディングまで、泣くんじゃない。」

糸井重里のキャッチコピーもとても有名な作品です。

MOTHER2 画像はファミ通.COMより

 

旅立ったら二度と戻れない、一本道のアドベンチャーRPG

『EASTWARD』をプレイしはじめて、衝撃だったことがあります。

一度ステージを旅立ったら、

そこが故郷であろうと、二度と戻ることができません。

クリアまで完全に一本道なんです。

 

『ポケモン』も『マリオ』も『ゼルダ』も、

一度解放したステージや街には基本的には戻れる作品が多いです。

それがこの作品では、

アイテムも回収し損ねれば二度と回収できないし、

あとで話そう〜と思っていたキャラクターとも二度と話すことができない。

 

主人公ジョンと珊は、「父と娘」のような雰囲気を醸し出しています。

2人で旅する様子は、その一本道の仕様も相まって、

まるでロードムービーを見せられているかのような気さえします。

何があっても前に進むしかない。

過去に戻ることはできない。

この仕様があるからこそ、一つ一つのイベントや会話を、噛み締めるように楽しむことができるのが今作の魅力の一つだと言えます。

 

☆アップデートで、チャプターセレクトができるようになりました。

 

とにかく先が気になるストーリー

瘴気「タタリ」は謎に包まれています。

そして珊がなぜ不思議な力が使えるのかも、謎。

初めは先が何も見えないストーリーなのですが、

進むたびに大きなインパクトがプレイする人を待ち受けています。

プレイヤーは衝撃を受けつつ、少し謎が解ける。

でもその衝撃から、また謎が生まれる。

その緩急が非常によく作られています。

先が気になり気がついたら何時間もぶっ続けでプレイできてしまう。そんな作品です。

 

画像はNDWより

 

『EASTWARD』DLC「よみがえれ!カモメ町」

本編『EASTWARD』の魅力が少しでも伝わったでしょうか??

魅力を語ったところで、大型ダウンロードコンテンツとなる、「よみがえれ!カモメ町」の詳細を、判明している範囲でご説明します。

公式のトレーラー動画をどうぞ!

 

商品基本情報

『EASTWARD よみがえれ!カモメ町』

  • 1/31(水)発売予定 日本時間19:00
  • スローライフ農場シミュレーション
  • 販売価格 税込700円
  • 対応プラットフォームは Switch/PC(Steam)
  • 本編のダウンロードが必要、1/31以降、タイトル画面からすぐプレイ可能

画像はSteamより

 

スローライフ農場シミュレーションゲームに変貌!

本編は「タタリ」によって滅びゆく混沌とした世界が舞台でしたが、

このDLCは完全パラレルワールドとして制作されているとのこと。

ジョンと珊は、カモメ町に移住し、そこから物語が展開していきます。

  • 家の修繕や作物・動物の世話。
  • 料理をしたり、釣りをしたり。

本編とは全く異なるゲームに変貌しているようです。

しかし、のんびりスローライフを楽しめるカモメ町にも、何やら不穏な秘密が潜んでいるらしい。

ただのスローライフ農場ゲームで終わらないところが◎

また、本編に登場したキャラクターたちが住人として登場するため、ファンにとっては朗報です。

思い入れがあったのに会えなくなったキャラクターはたくさんいますからね。

画像はSteamより

 

アートの美しさやキャラクターの魅力を引き出すジャンル選定!

本編は2DアクションRPG

一本道ストーリーで前のステージに戻れない仕様が、

作品に「深さ」や「遊び」といった効果をもたらしていました。

その反面、

「ピクセルアートの美しさや、キャラクターの素晴らしさが魅力のゲームなのにもったいないなぁ」

と運営人は思っていました。

 

一方、DLCは農場シミュレーション

今回のゲームジャンルは、ゲームの展開にせわしなく追われることなく、その世界観を楽しめるはずです。

美しいアートグラフィックや音楽、そして魅力的なキャラクター。

イーストワードに詰まった魅力の数々をとても良く活かせるジャンルだと思いますので、

非常に期待が高まります!!

続編をシミュレーションゲームにしようと決めた制作陣には頭が上がりません。感謝!

画像はSteamより

 

最後に 全てのキャラクターに「心」が吹き込まれている名作

今日は、『EASTWARD』本編の魅力と、DLCの情報をお話ししました。

25年間、たくさんのゲームをしてきましたが、

いいなと思うゲームや心に残るゲームって、

登場する多くのキャラクターに「心」を吹き込まれているのを感じます。

  • 「あの村のあの家の前に立ってたおばさん」
  • 「電車の端っこにいたボウズ」
  • 「なんか1人だけだるそうにしている子分」

とか、そういうちょっとしたキャラクターも個性を持っていて、愛らしい。

そして何故か覚えてしまってたりする。

全てのキャラクターに、等しく大きな愛情を注いで作ったんだろうなぁ。

制作者さんたちの作品に対する愛とか情熱がプレイしていて伝わってくるゲームでした。

 

これを読んでイーストワードが気になった方は、

ぜひ本編とDLCを購入してプレイしてみてくださいね♪

 

それでは本日も、ありがとうございました〜!

 

関連サイト、参照サイトなど

Steam https://store.steampowered.com/app/2305370/_/?l=japanese

ニンテンドーストア https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000022883.html

※ともに日本時間19:00配信開始予定

4Gamers.net https://www.4gamer.net/games/593/G059333/20231207075/

Nintendo Dream Web https://www.ndw.jp/eastward_220321/

 

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