【後編:フィレンツェ観光で大聖堂へ】ボーボリ庭園、入り方はどうなってる?写真を交えながらフィレンツェ土産なども紹介!

旅のこと
ドゥオモの一番てっぺん(クーポラ)からの景色

こんにちは!ふるふるです。

前回の投稿はミケランジェロ広場、ウフィッツィ美術館、ヴェッキオ橋等を話題にしました。

今回で最後だー!!!

前回までの反省を踏まえて、写真多めで見やすくを心がけます^^;笑

ボーボリ庭園について、写真を交えて入り方や見どころを解説しつつ、

フィレンツェ土産やフィレンツェ飯について綴っていこうと思います♪

それでは、どうぞー

フィレンツェ飯!!スーパー飯からレストラン飯まで

イタリアといえばパニーニ!!

トマトとモッツァレラのパニーニ

イタリアといえばパニーニ!

パニーノとかパニーニとか言いますよね。

細かいことを言うと単数形か複数形の違いです。(細かいぞ)

パンの美味しさは、どこに行っても裏切らない美味しさ。

そこらへんのスーパーや屋台で売ってるのも普通に美味しい。

やっぱりパンの美味しさではヨーロッパには勝てませんね。

イチゴもピカピカで美味しそう♪

 

たまにはスーパーの謎飯も、いいよね。

謎のサラダらしきものとカップ麺。

ビールを飲んでいるのでこれはおそらく夕食でしょうか。

何か平たいパン的なものと、謎のサラダ的なもの…

そして、カップヌードル?的なもの…

正直あんまりおいしそうに見えないけどこういう夕食も旅の楽しみですね♪

サラダのパックがデカイのもイタリアっぽい!

 

日本人経営のレストラン飯

パンのおかゆトマト味

ヴェッキオ橋を渡った先にあったレストラン。

日本人経営とのことで、10年前はガイドに載っていたと記憶していました。

調べてみたのですが、該当するお店が見つからず…泣

窓際席で、ヴェッキオ橋を見ることができたのが良い思い出です。

窓越しのヴェッキオ橋。アルノ川には、ボートを漕ぐ人がいました

 

腹ごしらえして、ボーボリ庭園へ

メディチ家のために作られた庭園

最初で最重要なイタリア式庭園、「ボーボリ庭園」。

ガイドブックにこう書いてあったのをホテルで見つけ、急遽行くことにしました。

イギリス式庭園とかはよく聞くけど…

イタリア式庭園っていうのもあるんだなぁ。

以下Wikipediaからの引用です。

イタリア式庭園(イタリアしきていえん)は、西洋風の庭園の様式のひとつである幾何学式庭園で、テラス式、あるいは露壇式庭園とも呼ばれ、丘の中腹に配される隠れ家のような敷地の立地条件、庭園敷地が長角形などの形態のテラス数段での構成、上段テラス中央に建物を配して軸線(ビスタ)を設定し左右対称の構成をとる、多くの人工物を配して訪れる人々を楽しませる、庭園の内部から周囲の風景を眺めパノラマ景を楽しむ、などを特徴とし、14世紀から16世紀にかけて主にイタリア郊外の別荘(ヴィラ)で発達した庭園を指す。とくにルネサンス以来造られていった多くの庭園で全体的にひとつの特徴を成した。

うむむ、なんかちょっと難しい、、

ボーボリ庭園自体は、16世紀後半にイル・トリーボロによって作庭されました。

フィレンツェで実権を握った、メディチ家のために作られたそうです。

 

ボーボリ庭園にまつわる小話があります。

コジモ1世の妻、エレオノーラ・ディ・トレド。

彼女は、ピッティ宮殿を購入後、その改装中にマラリアにかかり亡くなってしまいます。

ピッティ宮殿を見ることは叶わず亡くなってしまったエレオノーラ。

ただ、このボーボリ庭園には、よくお花を摘みに訪れていたそうですよ。

きっとマラリアに罹らなければ、宮殿から美しいボーボリ庭園を眺めていたことでしょう。

よくある話ではありますが、少し切ないお話ですね。

 

ボーボリ庭園、入り方や入場料金は?

さて気を取り直して、ボーボリ庭園に行ってみることにしましょう。

「ボーボリ庭園」は、メディチ家の宮殿であるピッティ宮殿に隣接しています。

ピッティ宮殿

チケットを購入して、ボーボリ庭園へ入場。

ボーボリ庭園への入り方はいくつかありますが、

ピッティ宮殿側から入る方法と、

ローマ門の近くの入り口から入る方法が分かりやすいと思います。

チケット料金は、以下の通り。

ボーボリ庭園のみ 11ユーロ
ピッティ宮殿のみ 17ユーロ
ボーボリ庭園とピッティ宮殿共通 23ユーロ

両方行く場合は、共通チケットを購入した方が5ユーロほど安くなりますね。

 

いざチケットを持って入場!写真多めです♪

遠くに見えている人が並んでいるところが、チケット販売所

とりあえず、気の向くままにぷらぷらと歩いてみます。

あんまりいい写真がなかったけど、写真を辿りながら庭園の様子を見てみます。

快晴の中、プラプラと散歩

広い草むらが広がっている場所が多い。

さすが、フィレンツェで最大の緑地帯です。

そのまま草むらに座ったり、寝そべったりしている人がたくさんいます。

せっかくだから私たちも真似してみよう。

座ったり、寝そべったりしてみる。

日陰を選んで座ろう

ボーボリ庭園内は、坂道も多くあるので、歩きやすい靴推奨

この写真もなだらかな坂道になっています。

かなり広い

突然、大きい顔の像が現れる。なんだろう。よくわからない。

ひび割れているし、おでこより上がない。

これは一応ボーボリ庭園の見どころのひとつと言えそう・・

ボーボリ庭園のシンボル?

 

世界文化遺産『トスカーナ地方のメディチ家の邸宅群と庭園群』

ボーボリ庭園は、イタリアの世界文化遺産。

『トスカーナ地方のメディチ家の邸宅群と庭園群』の構成要素の一つです。

フィレンツェ郊外には、メディチ家の12の邸宅と2つの庭園が点在。

それらを全てまとめたものが、世界文化遺産として登録されています。

メディチ家の最大の功績は、芸術を守り、そして発展させたこと

メディチ家がイタリア全土、そしてヨーロッパの芸術に与えた影響。

それは計り知れないほど大きいものです。

多大な影響を与えたメディチ家の遺産の一つとして、文化遺産に登録されるのも頷けますね!

ボーボリ庭園からドゥオモを臨む

ミケランジェロ広場から見るよりも、大きく迫るドゥオモの景色も見どころのひとつですね。

 

フィレンツェみやげたち、マーブル紙から革製品まで

さて、フィレンツェを離れる時間も近づいてきます。

ここで、フィレンツェで購入したお土産はどんなものか?

まとめた写真がありました。コチラです。

フィレンツェで購入したお土産たち

  • チョコの計り売り
  • マルセイユソープ
  • フィレンツェ伝統工芸マーブル紙のボールペン
  • メモ&封筒セット
  • ショートパスタ
  • ジャム

などなど。

 

伝統工芸マーブル紙

特にこの中では、伝統工芸品のマーブル紙が有名です。

中でも老舗は「イルパピロ」

私もこのお店を訪れました。

インスタグラムアカウントがありましたので、こちらから見てみてください♪

 

革製品

フィレンツェといえば、革製品も有名です。

訪れたら、1点くらいは何かお気に入りを見つけたいものです。

店員さんが素敵。母とバッグを購入

私たちはこちらのプラテージというお店で、バッグをそれぞれ購入しました♪

フィレンツェの街には、そこかしこに革製品のお店があります。

店の横を通ると、革独特の良い匂いがします。

カラフルなバッグもあれば、普段使いできる茶色や黒のバッグなど、品揃えは多種多様。

お値段はそれなりにするので、フィレンツェでお金を使い切らないようにしたいですね^^;

 

人生で一度は行きたい街、フィレンツェ

いかがでしたか?

前編中編でガッツリ詰め込んだので、今回は軽めだったけど。

少しでも、フィレンツェの魅力が伝われば嬉しいです♪

今は海外旅行をするのが大変な時期ではありますが、

ぜひ旅先の候補に入れてあげてくださいね!

 

それでは本日も、ありがとうございましたー!

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