こんにちは!運営人のふるふるです。
先日、【世界遺産大シルクロード展】の記者発表が行われました。
4/6から3ヶ月間の開催予定の展覧会です。
4月なんてあっという間!
ということで、情報をまとめていきたいと思います!
- 「シルクロードってなんだっけ?」
- 「シルクロード展の詳細を知りたい!」
- 「東北歴史博物館へのアクセスや前売り情報を知りたい!」
そんな方は、ぜひお目当ての情報からご覧くださいませ♪
- 大シルクロード展の概要と詳細が分かる!
- チケット情報、前売り情報が分かる!
- かいつまんだシルクロードの歴史がおさらいできる!
それでは、どうぞー!
【大シルクロード展】日程、開催場所は?
世界遺産大シルクロード展の会期と開催場所はこちら!
電車のアクセスなどもご確認ください。
開催日程、開館時間
開催日程
2024/4/9(火)~6/9(日)
※4/29(月)と5/6(月)は開館、4/30(火)と5/7(火)は休館
開館時間
午前9:30〜午後5:00
開催場所
東北歴史博物館住所
〒985-0862 宮城県多賀城市高崎1-22-1
電話
電車のアクセス
JR東北本線 国府多賀城駅 隣接(仙台駅から14分)
JR仙石線 多賀城駅下車 徒歩約25分、又はタクシー10分
休館日
毎週月曜日
シルクロードのおさらい
ここでは、展覧会の大前提となるシルクロードのおさらいをしています。
中学校の歴史の教科書で聞いた以来の方も、ぜひ予備知識として読んでから行くと、
より深い目線で作品を眺めることができるかもしれませんよ♪
シルクロードとは?
シルクロードのおさらいをしておきましょう。
紀元前2世紀〜15世紀頃まで栄えた、全長約6400km以上にもなるユーラシア大陸の交通網。
東西間の物流を支えたのはもちろんのこと、
文化や政治、宗教などの交流にも大きな役割を果たしたことで、
その歴史的意義は非常に大きなものです。
はじまりは中国の漢王朝、パルティア、そしてローマ帝国へ
シルクロードの始まりは、紀元前114年頃、
中国の漢王朝が中央アジアに進出したことがきっかけでした。
また、そのさらに西側の、現在のアフガニスタンがあるあたり。
その地域では新興のパルティア帝国が力をつけており、
さらに西に行った先の地中海地域、ローマ帝国への架け橋となる存在となりました。
中国からの絹織物は、現在のヨーロッパにあたる地域で重宝されました。
絹織物がメインの輸出物だったことから、
この交易路は「シルクロード」と呼ばれるようになります。
他にも、茶や染料、香水などが西方地域にもたらされたということです。
逆に西方地域から中国へは、馬やワイン、金などがもたらされ、様々な国の歴史に大きな影響を与えることになりました。
輸出物だけではなく、思想や宗教、病原菌までも運んだシルクロード
単に絹織物や金などをやりとりしていただけではありません。
その過程で、それぞれの国の宗教や思想、科学的知識なども交換されることとなります。
そして、それぞれの社会に合う形で融合、あるいは淘汰されていきます。
また思想や宗教だけではなく、ヨーロッパはじめ世界中で猛威を振るった「黒死病(ペスト)」の世界的蔓延を引き起こしたのも、シルクロードを経由したからだという説もあります。
シルクロード展 概要
シルクロード展では、主に中国の名宝200点ほどが大集結。その中には、中国国家一級文物45点も含まれています。
実に4作品に1作品は一級文物ということになりますね。スゴイ!
中国の中でも、主に紹介されている地域は、
洛陽、西安、蘭州、敦煌、新疆地域など。
博物館や、研究機関などから作品を招集しているそうです。
シルクロードひろしと言えど、今回の展覧会は中国がメインになるようです。
ぜひご認識おきください!
記者発表資料とチラシPDFのリンクを貼っておきますので、
主要作品の写真とともにご覧ください。
チラシリンクはコチラ
チケット情報 前売り情報も!
チケット情報は以下の通り。
一般販売
大人 | 1600円 |
小中高校生 | 800円 |
前売り
大人 | 1400円 |
小中高校生 | 600円 |
一般販売よりも200円ほどお安く入館できますね。
前売りチケットは2/1(木)より販売開始です。
前売り券は2/1より販売開始! 販売所詳細はコチラ
東北歴史博物館 / 藤崎 / 日専連カスタマーセンター(アエルビル9F) / ニッセンレン・テラス セルバ店 / 河北新報社販売店 / ローソンチケット(Lコード:23400) / セブンチケット(セブンコード:103-915) / チケットぴあ(686-808)
最後に ぜひシルクロード展に足を運ぼう!
展覧会の会期は、3ヶ月あると思って余裕こいていると、
あっという間に会期が終了してしまいます。
ぜひ会期中に一度は足を運ぶことをオススメします!
東北歴史博物館の公式サイト、大シルクロード展の詳細はコチラからどうぞ!
それでは本日も、ありがとうございました〜!
コメント