こんにちは!運営人ふるふるです。
本日はギネスビールについて!
世界中の国々で愛されているギネス黒ビール。独特のグラスにハープマークのロゴが美しいですよね。
運営人が8年間勤めた飲食店では、ギネスを樽生で出していました。
運営人自身、ギネスビール社が定める「パーフェクトパイントプログラム」を受講し、認定証をいただいていました。
そんな運営人が、ギネスがどのようなお酒なのかを知って欲しいと思い、筆を取りました。
どんなものなのか?値段やお味についても触れながら、
歴史やウンチクも色々語っていきます♪
ギネスビールが好きな人にピッタリの内容ですので、ぜひギネスへの理解をさらに深めて、美味しいギネスを飲んじゃってください!
そんな方に向けて書いていきます。
- ギネスビールが作られた国や歴史が分かる!
- ギネスビールの飲み方や注ぎ方が分かる!
- ギネスビールがいますぐ飲みたくなる!もっと好きになる!!
それでは、どうぞー!
キホンの「キ」!ギネスビールはどんなお酒?どこの国の飲み物?
ギネスビールはどこの国で生まれた?作った人は?ギネスっていつ頃から飲まれているの?
そんな基本情報をコチラにどどっとまとめてみます。
ギネスビールの成り立ち
1759年、アイルランドの首都ダブリンで誕生!ギネスの創業者はアーサー・ギネス。
今から250年ほど前の話です。
「セント・ジェームズ・ゲート醸造所」という、使われていない醸造所がありました。
アーサー・ギネスは、ここを年45ポンド、なんと9000年契約で借り受けました。
なんで9000年をオーケーしたのかは謎です。
なぜ10000年じゃなかったのかも謎です。。。笑
ギネスビールが製品として輸出され始めたのは10年後の1769年。
それ以来、ギネスビールは世界で最も飲まれている黒ビールへと成長しました。
ギネスビールはどんな味??
ビールの中でも「スタウト」という種類の黒ビールです。
アルコール度数は4.5%で低アルコール、低カロリー。
スタウトは以前からあった言葉にも関わらず、ギネスビールがすごすぎて、
アーサーギネスが「スタウト」という言葉の開祖だと言われているそうですよ。
香りや味について、公式サイトから引用します。
香り : コーヒーと麦芽の甘みある香り
味わい : 麦芽とローストによる苦みと甘みの絶妙なバランス
口あたり : なめらかでクリーミィ、そしてバランスが良い
アルコール度数:4.5%
外観 : 独特なダークカラーにリッチでクリーミィな泡
(以上ギネスビール公式サイトより引用)
ギネスの泡でカスケードショー
ギネスの最大の特徴は、そのクリーミーな泡。
ギネスを注ぐと、白い泡が黒いビールの中で対流する「サージング」という状態になります。
約2分ほどでサージングが落ち着き、クリーミーな泡が出来上がります。
このサージングによりビールと泡が分離していく様を、カスケードショーともいい、ギネスの圧倒的な特徴の一つと言えます。
泡の幅は14mm〜21mmと厳しい基準が設けられています。
泡の上には三つ葉のクローバーを描きますが、これを「シャムロック」と言います。
クローバーは、アイルランドの国花なんですね。
クリーミーな泡にうっすらとシャムロックが浮かぶ様子は、何度体験しても良いものです。
キホンの「ホ」 ギネスの種類
ギネスビールがどんなものか分かったところで、
みなさんはギネスといえば、どのタイプのギネスを想像するでしょうか?
日本ではどんな形でギネスを飲めるのでしょうか。
ドラフトギネス
まずはギネスといえばこれ!
樽生のドラフトギネスです。お値段は1Pint1000〜1200円程度。
基本的には飲食店に行くと飲めますね。
ギネスの樽生は意外と置いているところがそう多くはないので、
好きな方は「ギネスを飲むならここ!」というお店を自分で決めている方が多い印象です。
飲食店では、サージングを終えてから提供をすることがほとんどです。
そのためカスケードショーは見れないこともあります。
泡が変化する様子を間近で見たければ、「サージングなしですぐ持ってきてもらっても良いですか?」と聞けば、多分対応してくれると思います。
お気に入りの飲食店で、ギネスをちびちび飲みながら本を読んだり、動画を見たりする時間は、本当に最高ですよ。
缶ギネス
最近は、スーパーなどでも売られているのを見ます。
330ml缶で300円前後で販売しています。
しかも6缶パックにグラスのおまけ付き、なんていうのも時々見かけます。
缶ギネスは、飲食店で飲むドラフトギネスと基本的には同じです。
では、飲食店での「サージング」はどのように行われるのでしょうか。
実は缶ギネスには、プラスチック製の丸いカプセルが入っています。
この「フローティング・ウィジェット」というボールによって、サージングが起きるように設計されているのです。
【注ぎ方】
- 3時間以上冷やす。
- 開栓し、斜め45度でゆっくりとグラスに注ぐ。
- カスケードショーを楽しむ!
- できあがり♪
おうちでも気軽にカスケードショーを楽しみながら、クリーミーな泡を堪能できるのが缶ギネスの良いところですね!
瓶ギネス ギネスエクストラスタウト
こちらに関しては、ドラフトギネス、缶ギネスとは味が異なるので注意が必要です!!「お店のギネスを期待して買ったのに、なんか味が違った…」なんてことになりかねません。
いや、美味しいんですけどね!笑
瓶もやはり1本300円程度で購入できます。
こちらのお味は公式サイトからの引用をご覧ください。
香り: ミディアムで良いバランス。かすかに熟したフルーツ香とロースト香
味わい: 苦みと甘みが絶妙に調和した味わい
口あたり: スムースでキレが良い。ドライな後味
アルコール度数: 5%
外観: 際立った黒さとフルボディの液体に、豊かな泡のヘッド
以上公式サイトからの引用。
キホンの「ン」 いざ!ギネスビールをたしなみましょう!
ギネスビールは世界中で愛され、また歴史の長いスタウトです。
アイルランド=ギネスビール。
アイルランド人とは切っても切り離せない関係にあるお酒、それがギネスです。
多分アイルランド人の血は5%くらいギネスビールなんじゃないかな?笑
昨今、日本でもアイリッシュパブが増えています。
アイリッシュパブならまずギネスは置いているはずなので、ギネスが気になった方は近くのアイリッシュパブを訪れてみてください!
ギネスはちびちび飲んで、ぬるくなっても飲めるのが良いところ。
ゆっくりした時間を過ごせること間違いなしです。
お店で、近くになければおうちでも、パーフェクトパイントのギネスを楽しんでみてくださいね♪
それでは本日も、ありがとうございました〜!
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